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Re: バルーン値について

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こんにちは。

 

想像&ちょっと走り書きになってしまいますが、

 

(仮想マシンA側)
チャートの 4/11 8:29あたりで、
消費    約 560MB
バルーン約1340MB(この分もゲストからはバッファ/キャッシュなどで使用しているように見える)
→ゲストAでのfreeコマンド等でも約1900MB使用しているように見えていたはず。

 

(仮想マシンB側)
チャートの 4/11 8:36あたりで、
消費    約1830MB
なので結構ゲストAでメモリを使用していたはず。
※ゲストBでも、約1900MB以上使用しているように見えていたはず(ただしバッファ/キャッシュも含む)
※グラフで表示されている期間内ではバルーニング増加していないので、それ以前の時間帯で
仮想マシンA側(ゲストA)のメモリを、仮想マシンBのためにバルーニングで回収している。
この時点で性能等の問題があるかは判断が難しい。

 

どちらも、ゲストで90%以上メモリを使用しているように見えること自体は
バッファ/キャッシュ での利用が考えられるため、問題にはならないと思います。

 

チャート表示した時点では、
「データを頻繁に読み直すような処理(一度に大きなメモリを使用しない)」 もしくは
「チャート表示の最後の時点ではすでにメモリを頻繁に使用する処理が終わっている」
というような状態のためゲストメモリの「有効」自体は大きくなく、
ゲストA側(とられた側の仮想マシン)でも、まだメモリ需要がそんなにないため
仮想マシンBの ホストメモリ は、まだ大きいまま。
といった感じではないでしょうか。

 

このグラフだけを見ると、どの値が悪いかわからない
(問題になっているかの判定が難しい)気がしますが、
ゲスト再起動などができるタイミングがあれば、
バルーニング値がどのタイミングから発生するか(大きくなっているか)確認して
原因となる処理(定期バッチ処理やら、起動したデーモンやら)を探してみると良いと思いました。

 

以上です。参考になりますでしょうか。

 

このメッセージは次により編集されています: gowatana 読みにくいので書き直しました。(Cromeだとうまく書けなかったのでIE9にしました)


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